立花岳志「好きなことだけして食っていく人になる!」ファーストステップセミナーレポート①

2016.12.13 by 金子文

2016年12月11日立花岳志さんの広島講演会を開催しました。

当日は学生さんや県外から参加してくださった方もおられ、
立花さんから情報発信することの意味や可能性について学びました。

誰にでもチャンスはあること、その可能性の大きさを聞いて
希望が持てました。私もブログ初心者ですが、好きなことを
こつこつ書きためていきます。

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【参加者の感想】

続けることの大切さ、小さなことでもまずは始めることが重要だと
再認識しました。気がつけば、ブログの発信が滞っているので、まずは
この問題点を解消することから始めます。(E.Sさん 女性)

とにかく失敗してもいいから行動することの大切さに気がつかせて頂きました。
(T.Kさん 男性)

ブログなどの情報発信に対する自分のハードルが下がりました。
価値情報だけでなく、パーソナリティを出して行くことも重要だと学びました。
(H.Iさん 男性)

立花岳志さんのブログはこちら
http://www.ttcbn.net/no_second_life/

この記事の目次

情報革命がもたらした個人の大きな可能性

人類は今3度目の革命を経験しています。

最初の革命は農業革命です。
それまでは、移動しながら食べ物や獲物を探していましたが、
農耕を始めたことで、1箇所に留まって生活をすることが可能になりました。

2度目は産業革命です。
工場による大量生産、蒸気船や鉄道による大量輸送ができるようなったことで
大きな社会変動が起こり、資本主義社会となりました。

そして、3度目の革命は情報革命です。
情報革命は現在進行形なので、これから先、どこに行き着くのかまだ
わかっていません。

ですが、情報革命が起こったことで、個人が人生を劇的に変える
大きなチャンスが巡ってきたのです。

情報革命が起こったことで、今まで、ある一部の特別な人だけの
特権だった情報発信を子どもからお年寄りまで誰も簡単に行うことができる
ようになりました。

インターネットが普及する前、知識は百科事典から得るしかありませんでした。
百科事典が家にあることが富の象徴でもありましたので、ローンを組んで購入する
家庭も多かったのです。

 

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ですが、ブリタニカは11年前に百科事典を作るのをやめました。

それはどうしてでしょうか。
インターネットのウィキペディアで知識や情報を無料で得られるように
なったからです。

紙媒体の百科事典は、情報を書いてくれる人への謝礼や、紙代、印刷、製本代、
流通コストや販売コストなど、多くの経費がかかっていました。

ウィキペディアが無料なのは、書いている人に謝礼が支払われていないから
です。

多くの人が匿名で、無料にも関わらず、知識や情報を提供してくれているのです。

特別な人しか書くことができなかった百科事典
誰でもが書けるインターネット。

インターネットの普及による情報革命により、情報を発信する人と受け取る人との
間にあった高い壁がなくなったのです。

誰でもが情報発信をすることができるようになったことで、
新たに大きな可能性を見出せることができるようになりました。

立花さんの場合

さて、今でこそ、本を6冊出版し、自分らしく精力的に活躍されている
立花さんですが、最初からこんな活動ができていたわけではありませんでした。

ほんの8年前は無名のサラリーマンでした。
しかも、体重が105㎏もあるメタボ、借金を抱え、奥さんとも離婚寸前という
状態でした。

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「このままでは自分の人生が終わってしまう」と危機感を覚え、
起死回生を誓い、ブログを書き始めたのです。

当時ブログで一世を風靡していたのは勝間和代さんでした。

年齢を調べてみると立花さんと一つしか違わないということが
わかりました。

勝間さんはすでにスピードに乗ってどんどん進まれているのに、
立花さんはまだスタートラインに立ったところです。

立花さんはどうしたら追いつけるかと考えました。

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そこで、普通の人がブログを1日1記事更新ところ、
立花さんは1日に3記事更新することにしました。

朝ランニングをしてランニング日誌を書き、
お昼休みに、書評を書きます。

ダイエットをしていたので、昼食用に小さいお弁当箱を用意しました。
とても足りないので、コンビニに買い物に行きたくなります。

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そこで、15分で食事、残りの45分で書評をかいてアップするところ
までをタスクとしました。

ブログを書くことで気が紛れ、コンビニに行きたい衝動を抑えることが
出来ました。

またこのやり方で、ブログを書く瞬発力を養うことが出来ました。

そして1年に200冊の書評を書くことにし、ひたすら書き続けました。
最初はメモ書きのようなものでしたが、次第に力がついて
著書のエッセンスを感情豊かに表現できるようになり、
立花さん自身の本を書くときにとても役にたちました。

また書評を書くことは究極のアウトプット勉強法となり、
ただ読むだけでなく、内容の理解が深まりました。

そして夜にガジェットについて3記事目を書きます。

こうして立花さんは毎日3記事更新を愚直に続けました。

そして気がつくとブログが人気ブログになっていました。
ブログ仲間に勧められて広告を貼ってみたら、1000円くらいの
広告収入がありました。

友達も増えて来ました。

そんな時、ダイエットに成功した立花さんに雑誌社から取材依頼が来ました。
取材に行ってみると、見開き2ページの紙面の取材でした。

ブログの人気がでてきたので、メディア関係の人が
立花さんの存在に気がつき始めたのです。

立花さんはダイエットの専門家でもなんでもありません。
それでも、取材の依頼がくるのは、メディアの人も専門家を
求めているわけではないのです。

「あの人に頼んだら面白そう」それだけの理由なのです。

それで、立花さんの「iPhoneのおかげで25キロのダイエットに成功」
というカラー見開き2ページの記事が雑誌に掲載されたのでした。

(続く・・・)

ここまでの感想

立花さんはまず、情報革命が起こったことで私たちにどんなメリットが
生まれたのかを丁寧に説明して下さいました。

個人の力は小さいですが、それでもコツコツ情報発信を続けていけば
大きな影響力を与えられることがわかりました。

そして、立花さんも、努力の人でした。

一朝一夕で今のようになれたわけではなく、
その裏には毎日コツコツ愚直に実践された
努力がありました。

こつこつ努力を重ねて積みあげたものはその人
ならではの宝物、財産になりますね。

好きなことをじんわりコツコツ続けていけば、
私にも何か変化が起こるのかもとそんな希望を
持つことができました。

さらに、立花さんのお話は続きます。

どうして情報発信の手段としてブログがいいのか
またブログを書く時のポイントなど次回のレポートに
書きますので、お楽しみに!

 

 

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金子文

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