大谷 翔平選手のマインドセット 原田 隆史先生講演会レポート①

2016.10.22 by 金子文

日本シリーズがはじまりました。

今年、投手と打者の二刀流で大活躍した大谷 翔平選手。

日本最速165キロの豪速球を投げて話題に
なりましたね。

今年の2月に”原田メソッド”で多くのスポーツ選手を育成されている
原田 隆史先生のお話しを聞きました。

その時に原田先生が大谷選手のマインドセットに
ついてお話しをされましたのでレポートします。

 

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(原田 隆史先生)

原田メソッドとは

目的や目標・想い・ビジョンを、ツールを活用することで
確実に実現する方法です。

原田メソッド3大ツール

①原田式長期目的・目標設定用紙

②毎日成功に近づく「日誌」

③成功の習慣を作る「ルーティンチェック」

 

大きな成果を上げるためには高い能力が必要ですが、同時に優れ
た人格も欠かせません。

なぜなら、大事を為そうとすればするほど
素直に学ぶ姿勢、周囲の協力を得られる人間性、強い達成
意識などが必要になってくるからです。

だから原田メソッドでは、単に業務上の能力アップだけ
でなく、人格面を磨いていくことも非常に重視します。
「人格の土台があって初めて、能力が発揮される。」
これが原田氏の考え方です。

では、優れた人格はどうすれば身につくのでしょうか。

原田氏は
「仕事を通じて良い習慣を身につけることが最も効率的であり効果的」
と説かれています。

道徳論のような話に終始するのではなく、あくまで
日常の仕事の中で良い習慣を身につけ、
能力も人格も磨くべき、というのです。

この考え方は原田メソッドの特徴の1つであり、
そうした日常の訓練を経て

“自分の人生を切り開く勇気と実行力を持つ人間
(=自立型人間)を育てる”

というのが、原田メソッドが約束する大きなゴールです。

(株式会社ジェイックHPより)

原田先生は人の頭の中にある未来のイメージ、
つまり
夢、目標、目的、希望が大切で、

それがないと仕事や勉強、スポーツ、
芸術活動などで大きな成果をあげること
ができないことがわかったそうです。

未来のイメージは

映像、言葉、感情

の3つで作られます。

生徒に言葉を書かせてそれに
行動を伴わせ、歓喜の感情
イメージを作るために

長期目標設定用紙を
考案されました。

シナリオを書き
ストーリーでイメージを鮮明にし、
ルーティンで習慣にする

これを原田メソッドと名付けて
多くの生徒を導かれ、

荒れた公立中学校の陸上部を
7年間で13回日本一にするという快挙を
成し遂げられました。

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この長期目標設定用紙をみると

明確な目標設定、
(目標設定も最高目標から絶対できる目標、
その目標を達成するための経過目標まで
設定の細かさに驚きました)

成功した試合、失敗した試合を細かく分析し、
問題点や解決策を丁寧に文字化しています。

具体的な毎日の行動目標、期限を決めた行動目標も
中学生が書いたと思えないほど
綿密な計画が立てられています。

目標を達成するために、セルフイメージを
高める工夫がされています。

頭のなかだけでぐるぐる考えるのではなく、
紙に書きだすことできちんと整理することができます。

“成功は思考を文字化する能力に比例する”

と言われますが、これくらい、細かく
目標設定とそれを達成するための練習内容を書き出し、
マインドセットをすることで、

成果をだすための行動が研ぎ澄まされて
目標を達成することができているのだと
思いました。

大谷選手の目標と目的

大谷選手は花巻東高校のときに”原田メソッド”
に取り組みました。

 

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艱難辛苦があっても頑張る人は
目の前の目標と目的を持っています。

原田先生は

目的は方向

その目的が決まればまっすぐに直線で結んで
途中にある階段が目標(距離)

だと話されていました。

 

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大谷選手の目標

日本で活躍して将来大リーグにいく。
ピッチャーとバッターをする両方の世界で
大活躍する(距離)

大谷選手の目的

スポーツを通じて人を育てる(方向)

 

原田先生は花巻東高校に入学した大谷選手に
「高校卒業時の夢はなに?」
と質問されました。

大谷選手は即座に
「ドラフト1位8球団指名」
と答えました。

さらに、原田先生は大谷選手にこんな質問も
されたそうです。

原田先生:「世の中は8本柱だから8つのことが
大事やで。なにが大事や?」

 

大谷選手:「コントロール キレ 160キロ 変化球

運 人間性 メンタル 体づくり」

人生に運は必要です。
運はどうやって高めるのでしょうか?

 

原田先生:「大谷くん、どうするねん?」

大谷選手:「ゴミ拾い 部屋掃除

審判への表裏のない礼儀正しい態度

本を読んで文武両道 応援される プラス思考

道具を大切に使う 挨拶」

 

野球の世界で素晴らしく運を持っている選手は
こんなことをしているそうです。

大谷選手の素晴らしい身体能力と
自分の目的をしっかり定めたマインドセットの
両方が揃って今の活躍があります。

「なんのために野球をするのか?」
という明確な目的を持っているので
辛い練習にも取り組むことが
できます。

日本ハムと広島カープが対戦する
日本シリーズが開幕しました。

広島カープの黒田投手の引退も発表され、
日本シリーズでどんな熱いドラマが
繰り広げられるのか、目が離せませんね。

選手たちの想いのこもったプレーの数々に
勇気をもらって、私も自分の目標に向かって、
チャレンジします。

原田 隆史先生プロフィール

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1960年大阪市生まれ。
株式会社原田教育研究所 代表取締役社長
北海道・大阪・東京・京都教師塾 塾頭
元 埼玉県教育委員
高知市教育アドバイザー
三重県政策アドバイザー
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 教授
一般社団法人JAPANセルフマネジメント協会 代表理事
・日本政策フロンティア アドバイザー
・日本教育推進財団 アドバイザー

奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に20年間勤務。
保健体育指導、生活指導を受け持つ傍ら、
陸上競技部の指導に注力。

問題を抱える教育現場を次々と立て直し、
地元大阪では「生活指導の神様」と呼ばれる。
独自の育成手法「原田メソッド」で、
勤務3校目の陸上競技部を7年間で13回日本一に導く。

大阪市教員退職後、天理大学専任講師を歴任。
「原田メソッド」に多くの企業の経営者が注目し、
ユニクロ、カネボウ化粧品、野村證券、
中外製薬工業、キリンビールなどの企業研修
人材教育を歴任している。

これまでに約320社・6万人のビジネスマンを
指導した実績を持つ。

現在も、家庭教育・学校・企業の人材育成、
講演・研修活動、テレビ出演、執筆活動など幅広い分野で活躍中。

 

 

「成功は技術」 原田 隆史先生動画レポートPart1

「成功は技術」モチベーションをあげる 原田 隆史先生動画セミナーレポートPart2

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金子文

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