「夢しか実現しない」 福島 正伸先生講演レポート①

2016.09.29 by 金子文

この記事の目次

2015年6月13日 福島 正伸先生の講演会レポート その1

教えずして十社以上を上場させた
カリスマコンサルタント福島正伸先生
の講演会レポートです。

「では!福島先生のご登場です!」
のアナウンスのもと福島先生が登壇されました。

坊主頭にメガネ。メガネの奥の暖かい眼差しで
会場を見渡されると軽快に話始められました。

「今日会場に来ましたらね、案内表示がないわけですよ。

あれっ???
チャンス!!

間違えて違うビルに行っていたんですね~~。




すべての人の夢が叶う世界をつくると妄想しています。
もうそう』するしかないですね」

こんなギャグがところどころ入りながら講演
が始まりました。

世界を夢にあふれた世界にする!
福島正伸先生のプロフィール1958年東京都墨田区生まれ。
早稲田大学法学部卒業後、様々な事業に挑戦し、
1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立、
代表取締役に就任。通産省産業構造審議会委員を始め、数々の委員を歴任。自立創造型相互支援社会を目指し、自立型人材の育成、
組織活性化や新規事業立ち上げ、地域活性化支援の専門家として、
これまで25年以上に渡り、日本を代表するいくつもの大手企業、
大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールや全国の地方自治体などで
約6000回、延べにして30万人以上に研修、講演を行う。受講生からの「人生が変わった」という声が後をたたない。
「他人の成功を応援すること」を生きがいとしており、企業経営者、
ビジネス書のベストセラー作家など、多くの人から「メンター」と慕われている。6人の経営者を応援するために、毎朝ハガキを出すことをもう17年以上続けている。
その言葉をメルマガ「夢を実現する今日の一言」にて配信中。

主な著書に
「メンタリング・マネジメント」
「リーダーになる人のたった1つの習慣」
「仕事が夢と感動であふれる5つの物語」
「僕の人生を変えた29通の手紙」
最近では「僕はがんを治した」等がある。

J Soul Brothersの組織立ち上げから手伝う。

たまごっちやベイブレードなどの事業展開。

 

スポーツ選手や女子ソフトボールチームの顧問や
花巻東高校の「地元の子ども達だけで甲子園で優勝したい」
という夢を応援してきました。

スポーツの技術は知りません。
でも、考え方しだいで結果が変わります。
自分がやってみて、できたことを伝えています。

環境や他人が自分の人生を決めることはできません。
自分の人生を決める権利はすべて自分が持っています。
問題が起きたときにどう考えるか、

チャンスにするかピンチにするかは私たちの
受け止め方次第です。

起きた出来事ではなく、
その問題をどう受け止めてどう行動するかで変わります。

うまくいかない人は物事がうまく行かないように考えています。
成功する人は物事がうまく行くように考えています。
やる気がでて、実現するように楽しく考えて行動しています。

夢が実現するかどうかのテストです。

100メートルを人間はどのくらいで走れるようになると思いますか?
将来0秒で走ることができると思う人?

僕も0秒で走れると思います。

100年まえの江戸時代では高知から東京まで
坂本竜馬の足で30日くらいかかっていました。
今は飛行機で2時間弱です。

私たちは江戸時代の人からみたら妖怪です。
飛行機を江戸の人に説明してもわかりません。
今、世の中にあるもの、携帯、パソコン、テレビなどは
江戸時代の人は理解できません。

この計算でいくと150年後に東京高知間は2秒5で
移動できることになります。

その方法について私たちは説明されてもわからないでしょう。
1000年後には0秒になっている計算になります。

150年でまったく認識が違います。
光、電気など150年後の人たちがやっていることは
まったくわからないでしょう。

つまりミッキーマウス状態。
ミッキーは1匹。世界を瞬間移動することができます。

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「不可能がない」そう思ったことは実現できます。

やる理由があると、知恵とアイデアが無限にでてきます。
どんな世界記録も破られます。
私はギネズブックに申請したことがあります。

16年間6人の人に励ましの手紙を書き続けていたからです。

ある企業の秘書が、経営者が辛そうなので励まして欲しいと
言ってきました。それで1週間毎日手紙を書くことにしました。

その会社の秘書がいつまで励ましの言葉を書いてくれるか聞いてきたので、
1週間のつもりだったのに、つい一生と言ってしまったので書き続けています。

ギネス記録は1800通でした。私は毎日書いていたので
3000通超えていました。

(因みにギネス申請したら認定の可否に関わらず10万円です。
年間70億のビジネスです)

最終審査にいったところでイギリスから確認書がきました。

1、ゲーテは自分で切手を貼りましたがあなたは自分で切手を貼りましたか?
2、ゲーテは自分で封筒に手紙を入れましたがあなたは・・・?

ギネス記録保持者はゲーテだったのです。
私はゲーテを超えてはならないと思いました。

ギネスに登録されるには3つの条件をクリアする必要があります。

1、記録が証明できること
2、記録が数量化できること

そして・・・私は特に3番目の条件に感動しました。

3、記録が破られること

人間が作ったものはいつか破られます。
どんなに不可能と思われることも可能になります。

新しいノウハウは無限に生まれるので、
今日つぶれそうな会社が世界一になることも可能です。

とことんやると自分らしくなります。

どんなことも全部成功できます。
成功できないやり方があります。

成功できるやり方があります。
夢の叶え方がわかりました。

大学のとき、なんのために働くのかわかりませんでした。
目的がないのに勉強するのはむなしいです。
働く人が朝から元気がないのはどうしてでしょう。

元気のない社会人になるのはいやでした。
幸せになるために行くのが会社なのに、みんな辛そうに会社に行っています。

会社が辛いのだったら、いやだという思いがありました。
友達の動きに流されるように就職したけど、行ったその日にやめました。

一度全部捨てようと家をでました。
夢を語ると変人と言われ、生まれた意味を考えました。
生活のためにいやいやアルバイトをしました。

4つ夢を描いて事業を起こしましたが全部失敗しました。
生きている意味がわからなくなり、死のうと思いました。

そんな状況でも人に会いに行くことはできたので
まず友達のお父さんに会いにいきました。

人生は誰に出会ったかで決まります。
180人の人に会ってわかったことがあります。

すべての成功者に共通していることは
めぐまれない環境からスタートし、どんな成功者にも
毎日問題や困難が降りかかっているということです。

僕と一緒なのにうまくいく人と、うまく行かない人は何が違うのか
考えて気がついたことがありました。
それは成功できる考え方と成功できない考え方があったのです。

(つづく・・・)

福島先生の講演会の感想

福島先生のこの講演を聞いたのは1年3ヶ月前
でした。

その時書いたレポートをもとにブログを
書こうと思ったのはこの福島先生のお話が
今の私に必要だからなのかなぁと思いました。

福島先生は

成功できる考え方と成功できない考え方があると
言われていました。

ピンチの時はつい、心が挫けて、誰かのせいにしたり、
言い訳をしてしまいます。

もうやめてしまおうかとも思いますが、
そんな時はまず、

「チャンス!」

と声に出して言ってみるといいそうです。

そうすると脳がピンチをチャンスにする方法を
探し始めます。

今のこの状況で、自分ができる精一杯のことをやる、
そうすると、
もしうまく行かなかったとしても、

早々にあきらめてしまうのと、
ぎりぎりまで粘った場合とでは、

経験として得られるものが変わる
のではないかなぁと思いました。

どれだけ、その物事に心を傾けて
持てる力を注力したかでその後の
展開がきっと変わります。

久しぶりに福島先生の講演会レポートを読み返して
思いました。

 

(福島先生の講演会は録音や写真撮影は禁止なので、
必死でメモをとり、足りないところは先生のご著書から
補いました)

福島先生講演会レポート②はこちら

「夢しか実現しない」 福島 正伸先生講演会レポート②

 

 

福島先生講演会レポート③はこちら

「夢しか実現しない」福島 正伸先生講演会レポート③

 

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金子文

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