立浪部屋 ちゃんこ体験レポート
この記事の目次
相撲界と一般世間をつなぐ
3月14日
立浪部屋の”ちゃんこ”を食べに
行ってきました!
”ちゃんこ”のレポートをする前に
”ちゃんこツアー”を企画してくださった
名古屋の金田 宗博(かなだ ときひろ)さん
の相撲に対する想いを紹介させて下さい。
金田さんはセミナー主催、経営コンサル会社を
経営されている方です。
金田さんの大相撲応援歴は
なんと40年!
大相撲の本場所が開催されるときは、
本場所の開催の前後を含めて1ヶ月半
くらい、
お相撲さんはその開催地に滞在します。
少年の頃から、金田さんは
名古屋場所が開催されるたびに
相撲部屋に行って
滞在中のお相撲さんたちと
野球をしたりして遊んで
いました。
金田さんは相撲という
日本の伝統競技に
惹かれていたのです。
同じ年頃のお相撲さんと
交流しながら、
自分は体型的にお相撲さんに
なれないけど、
みんなを応援しようと
心に決めたのでした。
新弟子だったお相撲さんが
月日がたって、
強い関取になっていくのを
金田さんはずっと見守りながら
心から嬉しく思っていました。
そして、日本古来から伝わる相撲という
美しい競技を
次世代に引き継いでいくために
相撲界と一般世間をつなぐ
パイプとしての役割を
することにしたのです。
相撲という格式の高い世界で、
自分のステイタスを
あげるために
大枚を積んで近寄ってくる
人もいるそうです。
だけど、そんな人は
自身の事業が傾いたり、
相撲の人気が衰えたりすると、
いつの間にか消えて
いなくなってしまいます。
そんな人もいる中で、
金田さんは相撲の人気が
あるときも、ないときも、
ずっと相撲を応援されて
来ました。
何千万というお金を
使うわけではありませんが、
一般の人が相撲を楽しめるように、
”ちゃんこ”に誘ったり、
なかなか手に入らない
枡席のチケットを
融通したりして
自分にできることで
相撲界を応援して
来られたのです。
金田さんは相撲部屋との付き合いも
長いですが、
新弟子さんにも必ず丁寧な口調で
接しておられます。
お相撲さんは親方から、
ちゃんこに初めて来たお客さんには、
料理のおかわり
お酒を勧める時、
お客さんから話しかけられた時
以外は
むやみに話しかけないように
言われているそうです。
だけど、部屋のお相撲さんたちも、
金田さんのことをよく知っているので、
金田さんの連れである私たちに
とてもフレンドリーに接して
下さいました。
写真撮影に応じてくださったり、
お相撲をしたり、
とても楽しく交流することが
できたのです。
場所中ということで、
ちゃんこは20時前にお開きになりました。
お腹もいっぱいになり、
お相撲さんたちと
楽しく過ごした私たちは大満足で
二次会のスナックに行きました。
そこで金田さんが一言
「腹が減った〜」
「えっ金田さん、
”ちゃんこ”食べなかったの?」
とびっくり。
私たちと同じように”ちゃんこ”の会費を
払われているのに、
ご自分は”ちゃんこ”を食べずに、
私たちが楽しく過ごせるように、
ずっと心を配って下さっていた
のでした。
金田さん、いい人ですよね〜。
感動しました。
ありがとうございます。
そんな金田 宗博さんの
「究極の経営者を目指して
共に学び、共に成長する場を作る」
グロウス・エデュケーション株式会社HPはこちら
立浪部屋 ちゃんこ 体験 レポート
3月14日(火)立浪部屋”ちゃんこ”
体験レポートです。
”ちゃんこ”を頂くのは初めてだし、
お相撲さんを近くで見るのも
もちろん初めて!
お相撲さん、大きいのかな、
話してくれるのかな、
ちゃんこってどんな味なんだろう、
どきどきの
ちゃんこ初体験をレポートします。
住吉大社
大阪場所の立浪部屋の宿舎は
住吉大社です。
住吉大社では3月4日(土)に
【手数入奉納(横綱土俵入り)】
が開催され、
大阪で四横綱が揃っての土俵入りは
初、ということで、大勢の見物客で
賑わいました。
住吉大社につくと
道沿いに立浪部屋の幟が
たくさん立てられていました。
期待感が高まります。
住吉大社は全国に2300社余あるの住吉神社の
総本山で
境内には国宝や、重要文化財がたくさん
ある、由緒ある神社です。
太鼓橋は、地上の人間の国と天上の神の国
とをつなぐ架け橋で、
虹に例えられています。
この橋を渡ることで、
神様に近づく前に
罪やけがれを払い、清める
という意味があります。
普通、鳥居の柱は丸いですが、
住吉大社の鳥居は
柱が四角いのが特徴です。
立浪部屋 ちゃんこレポート
相撲部屋の”ちゃんこ”
と聞くと、
大きな古い和室で
大鍋で頂くというイメージが
私にはありましたが、
今回は立浪部屋の宿舎、
住吉大社の披露宴会場
吉祥殿という素敵な会場で、
”ちゃんこ”を頂きました。
部屋に入ると、
お相撲さんたちが
お給仕をしてくれます。
”ちゃんこ”というと、
鍋を思い浮かべますが、
お相撲さんが作る
料理をすべて”ちゃんこ”
というのだそうです。
なので、メインは鍋でしたが、
卵料理や、ホタルイカ、
甘エビなども出てきました。
今日は
たっぷりの根菜に
豚肉やお魚が入った鍋でした。
お相撲さんはたくさん食べるので、
濃い味付けかと思いましたが、
あっさり薄味のやさしい味でした。
写真は竜王浪(りゅうおうなみ)
モンゴル出身の力士です。
横に並ぶとかなり大きいですね。
最初はこわごわでしたが、
お酒も入って、ちょっと慣れて
くると、
お相撲さんたちと
お相撲をしたり、写真を撮ったりして
楽しく交流することができました。
この日は100人くらいのお客さんでした。
”ちゃんこ”を通して、力士と
お客さんが直接触れ合うことで、
相撲ファンが増えますね。
私は普段、あまりお相撲は
見ないのですが、
こんな場に参加してお相撲さんと
親しく交流すると
「お相撲さんを応援したい」という
気持ちになりました。
立浪親方から番付表を
頂きました。
部屋の名前が入っているところに
価値があるそうです。
金田さん、お世話、
ありがとうございました。
次回はいよいよ
大阪場所観戦レポートです!
テレビでは知ることができない、
大相撲の舞台裏、
枡席のお弁当、おみやげ大公開!
お楽しみに!
金子文
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