あの人を変えた!一冊の本
私は
「この人のお話が聞きたい!」
と思った人にお願いをして
インタビューをさせて
もらっています。
書いたものを読んだり、
人伝てに聞くより、
本人から直接お話しを聞く
ことができると
その人がどんな想いで
今の仕事をされているのか
よくわかります。
そして、
お話しを聞かせてもらうと
みなさん、人生の転機があり、
その時に
「出会い」が
あります。
直接人に会うことだけでなく、
「本」との出会いも大きいなぁと
思うのです。
本を読んで
「この人に会いたい!」
と思ってその本の著者さんに
会いに行くことで人生が
変わっている人たちがいます。
私がインタビューをした方たちの
一部ですが、
本との出会いで人生が変わった
方たちとその本を紹介します。
この記事の目次
「人生を変える!『心のブレーキ』の外し方」石井 裕之 著
この本で人生が変わったのは
横川 裕之さん
横川 裕之さんは
日本全国でランチ会を164回開催し、
参加者は延べ3000人以上にも
なります。
ランチ会参加者全員の自己紹介を添削した
経験から
「すごい自己紹介」
という本も出版されています。
そして
思考を文字化するトレーニングの講座
「文字化力強化合宿」は
今12期開催中で、
コンサルタントとしても
活躍されています。
でも、横川さんが最初から
こんな活躍が出来ていたわけでは
ありませんでした。
なんと、大学を卒業して、
一流企業に就職したものの、
わざと残業をして
残業代を稼ぐお荷物
社員だったそうです。
そんなある日、
横川さんはお昼休みに
たまたま本屋さんに
立ち寄りました。
そこで目に飛び込んできたのは
山積みになった
ショッキングピンクの
表紙のこの本でした。
横川さんは思わずこの本を買い
お昼ご飯もたべずに
一気に読みました。
「人生を変える!『心のブレーキ』
の外し方」は
潜在意識の活用法について
わかりやすく書いてあります。
この本と出会ったことで、
横川さんのそれからの
人生が大きく変わりました。
そして、
横川さんに出会った私の
人生も変わったのです。
横川 裕之さんのHPはこちら
「弱者の戦略」栢野 克己 著
この本で人生が変わったのは
福岡市中央区でこーひー豆の
販売店を経営している
阿部 吉宏さん
阿部さんは会社員でしたが、
お母さんが自分がいれたこーひーを
美味しそうにのんでくれるのをみて、
暮らしの瞬間瞬間で幸せを感じることが
できるこーひーを届ける
こーひー屋さんになりたいと思って
いました。
そんな時、阿部さんはバイクで転倒して
救急搬送され入院することにりました。
事故をしたことで
「人はいつ死ぬか解らない!
やりたいことをやってから
死にたい!」
と自分のやりたいことを
やる決意をします。
その入院中に出会ったのが
栢野さんの本でした。
阿部さんは退院するとすぐに栢野さんに
会いに行きます。
そして
「こーひー屋さんをやりたい」
というと、
栢野さんは千葉のさかもとこーひーを紹介して
くださったのです。
阿部さんはすぐにさかもとこーひーの
坂本社長に連絡をします。
そして坂本社長のこーひーの味を覚え、
福岡市中央区でかねてからの
夢だったこーひー屋さんを開業
することができたのです。
こーひー豆は利益がうすく、
儲けがあまりありません。
でも、阿部さんのお店は
栢野さんに教えてもらった
ランチェスター戦略で
地域No.1のお店になり、
多くのこーひーファンから
愛されるお店になっています。
どうして”あべこーひー”は
”ひらがな”なのかというと、
「ひらがなだとやわらかい感じが
するから」
だそうです。
あべこーひーはやわらかくて
優しい口当たりが売りなの
なのです。
あべこーひーさんのHPはこちら
「幸せな小金持ちへの8つのステップ」本田 健 著
「幸せな小金持ちへの8つのステップ」
で人生が変わったのは八納 啓創さん
人と地球環境にやさしい建築を
探求している1級建築士さんです。
超名人や一流の人の
オフィスや自宅の設計もてがけ、
全国で活躍されています。
八納さんは、
作家の本田健さんの小冊子を読んで、
”この方は豊かなライフスタイルを
実現するためにすごい知恵を
持っている人だな”
と感じました。
そこで、本田健さんに
会いに行かれたのです。
それから10年くらい本田健さんから、
人生の考え方や、豊かに生きる人の
感性を学ばれています。
その考え方は八納さんの
家やオフィスなど
建築に対する想いにもつながり、
住む人が幸せになる
温かな空間デザインが
評判を呼んでいます。
八納 啓創さんの著書
八納さんのHPはこちら
本田 健さんの小冊子は
こちらから無料でもらえます。
「イーストンと春の風」巣山 ひろみ 著
こちらは友人の童話作家 巣山 ひろみさんの
絵本です。
昨年10月にひろみちゃん初の絵本
「イーストン屋のイーストン」
が出版されてから
シリーズ2作目になります。
パン職人イーストンのお話は
長い間ひろみちゃんが温めていた
お話です。
だけど、なかなか本にすることが
できず、
このままお蔵入りになって、
世に出ることはないのかもと
一時は諦めていた物語でした。
作家がどんないい物語を書いても
それを本という形にしてくれる
編集者さんがいなければ
本になって多くの人に
読んでもらうことは
できないのです。
だけど、ひろみちゃんは
出版ワークスの編集者さんと
出会うことができました。
この編集者さんと出会ったあとも
紆余曲折がありましたが、
「イーストン」は可愛らしい
挿絵とともに絵本となって
子どもたちの手に届ける
ことができました。
そして、今回2作目が出版されるに
あたり、
絵本の見本が編集者さんから
ひろみちゃんに送られてきました。
本には編集者さんからの
手紙が添えてあって
「ぜひとも形にしたいと
願っておりました」
と書いてあったそうです。
この物語を世に出したいと
熱意をもって動いてくださる
編集者さんとの出会いで
「イーストンと春の風」は
本になることができました。
「きっと願いの分だけ、
美しい本になりました。」
とひろみちゃんが言っているように
まわりみちをしたけど、
この本を出版したいという
ひろみちゃんや編集者さんの
願いがこもっています。
この美しい本は
誰かの人生を変える
一冊になることでしょう。
「イーストンと春の風」は
3月3日に発売なので、
さっそく私もAmazonで予約し、
楽しみにしています。
巣山 ひろみさんを紹介した
ブログも読んでみてくださいね。
まとめ
いろんな方のお話を聞いていると、
その人の熱い想いや、
頑張られたことが
ひしひし伝わってきます。
「運命の出会い」って
よくいいますけど、
出会いを運命にするかどうかは
自分次第なんだなぁと思います。
自分がその本と出会った時、
どう行動するかで
「運命の出会い」になるかどうかが
決まります。
人生はいつも自分で働きかけて
切り開くもの。
心に感じるものがあったら
アクションを起こして
いけるといいですね!
今回のブログでは
簡単に紹介しましたが、
それぞれの方のインタビューは
また別記事で書きますので
楽しみにしていてくださいね。
そして
明日インタビューをさせて
もらうのは
この本で多くの人の人生を
変えてきた方です!
目の前のきっかけにノリよく乗る
ことが人生を展開させていくコツと
言われている
和仁 達也先生
どんな熱いお話が聞けるか
楽しみです。
和仁 達也先生のHPはこちら
金子文
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