一流に学ぶ
この記事の目次
広島に学びの場を作る!
私は「広島に学びの場を作る!」をモットーに
ビジネスの最前線で活躍されている先生を広島に
お招きして講演会を開催しています。
ビジネスの最前線で活躍している先生は、大阪の次は
福岡に行ってしまい、広島を素通りすることが多いです。
なので広島で学ぶ意欲がある人は、
東京、大阪、福岡などに行かなければなりません。
実際、私も新幹線に乗って県外に出かけています。
「成長は移動する距離に比例する」と言われているので、
移動することも大事ですが、
やはり、時間と交通費は負担になります。
地元で学べる場があったらなぁと思い、
広島に先生をお招きすることにしました。
どの講師をお招きするかは私なりの5つの基準があります。
講演会も回を重ねると
「金子さんの主催の講演会はハズレがない」
と言ってくださる方もおられ、うれしく思っています。
【私が講師を選ぶ5つの基準】
①先生自身の体験から編み出した
スキル・ノウハウを持っていること
ご自分が悩み、試行錯誤した結果
うまくいったことだけを教えてもらえることは
とてもメリットがあります。
同じ失敗を繰り返さなくていいからです。
料理に例えると、
一流のシェフが何年もかけて編み出した料理があるとします。
そのレシピを教えてもらうと私たちはほんの数分で
同じ料理を再現することができます。
レシピがあれば、試行錯誤する時間を飛ばすことができます。
②その先生のスキル・ノウハウに
再現性があること
スキル・ノウハウに再現性があるかどうかというのは
重要ポイントです。
その先生が天才だからできることで、私たち一般人が
マネできないとしたら、教えてもらっても
「あなたってスゴいですね」で終わってしまいます。
私たちが何も変化成長することができないのでは
意味がありません。
③伝え方が上手
そして、全国で講演している先生はやっぱり
伝え方が上手です。
いかにわかりやすく話して参加者に自分が伝えたいことを
理解してもらうか、ということをとても工夫されています。
講演するたびに、うまく伝わらなかったところを
うまく伝わるように改善をされています。
野球の素振りをするように何度も何度も練習
されるそうです。
和仁 達也先生も自分の講演は全部録音して、
帰りの新幹線の中で聞かれるそうです。
最初は自分の話を録音して聞くのはとても
恥ずかしくて嫌だったそうですが
自分が話したことを改めて聞くことで、
改善点が見つかり、次回の講演までに
修正されるそうです。
そうして話の精度を高められています。
全国から講演依頼が来る講師はやっぱり
並々ならぬ努力をされていますね。
というか、そういう努力をしている人だから
全国から呼ばれるようになるんだなぁと思いました。
④言動が一致していること
言動が一致しているというのも大事ことですね。
講演で話されていることと普段の行動が違っていたら
信用できません。
前出の和仁 達也先生はメールの返信を24時間以内にする
「クイックレスポンスを習慣にしている」と言われています。
和仁先生がクイックレスポンスをする理由は
・現場は日々動いているので、質問に早く答えることで、
アイディアを仕事に生かしてもらう
・迅速かつ的確な返信をすることで相手の期待を上回り、
喜んでもらう
・受信箱に未返信のメールが溜まっていると気持ちが悪い
という理由だそうです。
昨日、5月22日に和仁先生の広島講演会を開催するので、講演会企画書を
A4用紙5枚に書きメールで送りました。
するとなんと和仁先生から15分ほどで返信がありました。
私の質問に対する的確な答えと備品等の指示つきで!
クイックレスポンス、さすがだなぁと思いました。
言動が一致しています。
⑤自分のスキルを通してどんな世界を実現したいのか
明確なビジョンがあり、そのビジョンの実現に
熱い想いを持っていること
講師の方々はそれぞれ、自分の仕事を通して、
「こんな世界を実現したい!
自分に関わってくれた人を幸せにしたい!」
という明確なビジョンを持たれています。
そしてそのビジョンの実現に向かって日々邁進されています。
私は先生たちの熱い想いに共感して、
講演会という場を作っています。
どうして講演を聞くといいのか
先生たちは、自分が悩んだり、うまくいかないことをどうしたら
うまくいくようになるだろうかと試行錯誤し
同じような悩みを持っている人が誰でも実践すれば、
同じ結果が得られるようにスキル・ノウハウを
体系的にまとめられています。
先生のスキル・ノウハウを教えてもらうことは、
舗装した道路を車で走るようなものだと私は思っています。
自分で試行錯誤してでこぼこの道を歩くよりずっと
早いですよね。
なかには人のやり方ではなくて、自分で道を作りたいという
方もおられると思いますが
舗装した道路が出来ているところはそこを走って、
道が途切れたらその先を自分で道を作れば目的に早く近づける
のではないでしょうか。
もちろん、こっちのやり方をちょっとやってみてダメだったから、
次のやり方を探す・・というセミナージプシーになっては
意味がないですけどね。
よく、「たくさんセミナーにいくと先生がいろんなことを言うので
迷う」と言っている人がいますけど、
私はどの先生の話も同じに聞こえます。
ようするに、切り口が違うだけで、根本はみんな同じです。
木に例えると、根っこは一つで枝葉が分かれているのと同じだと
私は思っています。
いろんな先生の話を聞くと、視点を変えて物事をみることができるし、
その分野の最新の情報を受け取ることができます。
聞く側も自分のぶれない軸を持っていないと、
迷子になっちゃいますね。
昨日の話に戻りますけど、自分の想いを文字化して明確にしておくことが
学ぶ側にも大切なことなんだなと気がつきました。
主催者のメリット
主催者のメリットはいろいろありますけど、
一番のメリットは
「一流の人のマインドに触れることができる」
ということではないかと思っています。
講演会までに、先生と何度もやりとりをします。
先生たちがどんな考え方をしてどんな行動をして
いるのか見ることができます。
昨日の和仁先生の返信メールのように、仕事のスピード感を
肌で感じることができます。
広島に来られた時も、近くでお世話をしながら、
つっこんだ質問をすることができます。
これは主催者ならではの特権です。
先生方に刺激をもらって行動に圧をかける
ことができます。
これまでの主催講演実績
2014年9月、10月 2015年5月
2014年9月 2016年1月 2016年6月
2015年9月
2015年12月 2016年8月
2016年1月
2016年6月
2016年7月
2016年8月
2016年10月
2016年12月
金子文
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