春爛漫 桜漫遊記

2018.04.01 by 金子文

この記事の目次

宮島にお花見

春爛漫 お天気もよく、
桜も満開!

いてもたってもいられなくなって、
急遽友達を誘って
お花見に行くことにしました。

桜を見るならやっぱり宮島でしょ!
ってことで宮島に行ってきました。

 

日本三景で有名な宮島は
広島県人にとっても
お気に入りの場所です。

気軽にいけるし、
歴史のある観光名所もたくさん
風光明媚な景色に心が癒されます。

そしておいしい食べ物もあります。

JRに乗るとお昼前なのに、
ラッシュ並みのぎゅーぎゅー詰め。

外国人も多く、
みんな宮島に行くみたいです。

途中の駅で乗り降りに時間がかかって、
列車に遅れがでるほどでした。

 

JR宮島口から徒歩で
宮島桟橋に向かいます。

途中、穴子飯で有名な
「うえの」があります。

人気のお店とあって長蛇の列ができて
いました。

フェリー乗り場には
小さな鳥居と

黄金の舞楽蘭陵王像があり、
宮島の期待感が高まります。

フェリーの中からみた大鳥居。
山の一部が桜でピンクになっています。

「牡蠣屋」裏メニュー

宮島に着くとまずは腹ごしらえ。

お目当のお店は「牡蠣屋」さん。

観光客でごったがえす表参道商店街
世界一の大杓字(おおしゃもじ)の
近くにあります。

ここも人気のお店なので、
すでに並んでいます。

だけど、
ここの牡蠣屋定食が
食べたいので並びました。

殻付き牡蠣の焼けるいい匂いがします。

さほど待つことなくお店に
入ることができました。

メニューを見ると、
単品が数品と
定食は1種類しかなく、

並んでいるときに注文を取って
くれるので、

早く回転させるためのお店の工夫だなと
思いました。

 

こちらが牡蠣屋定食。

焼きガキ、カキフライ、牡蠣のオリーブづけ、
牡蠣飯、赤だしにも牡蠣が入っています。

本当はメニュー表に載ってない
裏メニューだったんだけど、

みんなに知れ渡ってしまって、
今では看板メニューになっています。

 

ワインの品揃えも豊富で、
お昼からグラスワインも頼んじゃいました。

さて、お腹がいっぱいになったところで、
桜見物にでかけました。

五重塔

応永14年(1407)年に建てられた
優美な塔です。

高い塔なので、島内のいろんな場所から見え、
見る場所によって表情が変わるのも
魅力の一つです。

多宝塔近くの高台から見た五重塔        厳島神社入り口付近から見た五重塔

千畳閣

五重塔の近くに千畳閣があります。

とても広い伽藍で、畳を857畳敷くことが
できます。

この千畳閣は天正15年(1587年)に豊臣秀吉が
安国寺恵瓊(あんこくじえけい)に命じて建立
させたものです。

建立の途中で秀吉が亡くなってしまったので、
未完成のままになっています。

明治時代に秀吉公と加藤 清正公が祀られ、
豊国神社となりました。

広い床はぴかぴかに磨かれています。

これだけの広さの伽藍を磨きこむのは
大変だろうなと思いました。

すぐ外に大銀杏があり、
秋には見事に黄色に

色づいた大銀杏が床に映ってとても
迫力がある美しい光景が見れます。

 

壁がないので、風が吹き抜けてとても
気持ちがいいです。

しばらく座って海を眺めて
いました。

時がゆっくり流れていきます。

多宝塔の高台からみた景色

山道から撮った多宝塔
桜の花で塔が遮られるほどでした。

 

高台から見る大鳥居は
青い海に朱が映えてとても
きれいです。

遠くから見てもどっしりとした
存在感があります。

 

桜を見ながら山道を降りてくると
かわいい鹿がいました。

結婚式の前撮りを
している幸せそうなカップルも
いました。

青空のもと満開の桜をバックに
きれいな写真が撮れたことでしょう。

若いお二人の末長いお幸せを
お祈りします。

山道の途中で見事な枝ぶりの桜が
ありました。

崖に木が生えているので、
枝が谷に向かって伸びて
カッコよかったです。

大聖院の下まで行ってみました。

大聖院は少し高いところにあるので、
ここはまだ桜が咲いてないようでした。

大鳥居

宮島の大鳥居は
高さ約16.6m、棟の長さ24.2m、主柱周り9.9m、
総重量は約60tもあります。

 

主柱は楠の自然木を、
袖柱は杉の自然木を使っています。

現在の大鳥居は、平安時代から8代目にあたり、
明治8年(1875)に再建されました。

鳥居の屋根の下には石や砂が約5t詰められています。

根元は海中に置かれているだけで、自重で立っています。
棟の西側には三日月が、東側には太陽の印があります。

この日はちょうど干潮だったので、
たくさんの人が鳥居の下まで歩いて行って
いました。

満潮のときは厳島神社の床下まで
海水につかります。

(これは冬に撮った写真なので、
寒そうですが参考までに)

海の中に立つ神社を見たい時は
満潮の時間を調べて行かれることを
オススメします。

宮島観光協会HP
年間潮汐表はこちらからご確認下さい。

一般社団法人宮島観光協会 嚴島神社等の観光施設や歴史・自然をご紹介

 

町家通りのカフェ

表参道商店街は観光客でごったがえしていますが、
一本山手の町家通りはゆったり歩くことができます。

昔ながらの民家の間に
お土産屋さんやおしゃれなカフェが
あります。

歩き疲れたので、
CAFE  HAYASHIYAで一休み。

 

今回食べたのは
いちごのパフェ。

甘酸っぱいいちごのアイスと
濃厚でクリーミーなバニラアイスが
美味しかったです。

まだまだ見所満載の宮島ですが、
夕方になってきたので帰ることに
しました。

桜が終わると今度は新緑の季節に
なります。

青紅葉もとてもきれいなので、
また新緑の季節に行きます。

太田川沿いの桜

宮島口からJRに乗って新白島駅まで
帰ってきました。

いつもならバスに乗り換えるところですが、
太田川沿いの桜もきれいだったので、
歩いて帰ることにしました。

桜のトンネルができていました。
夕日で赤みがかった桜も趣があります。

黄昏の桜を楽しみながら歩いていると、
まん丸いお月様が登ってきました。

桜の間から満月も見れて、
いろんな表情の桜を満喫することができた
1日でした。

はかないから美しい

冬の間待ちに待った桜も
咲いたと思うとあっと言う間に
散ってしまいます。

 

その潔さが私たちの心を惹きつける
のかもしれません。

 

昔の人も桜のはかなさに万感の思いを込めて
歌に詠んでいます。

 

ひさかたのひかりのどけきはるの日に
しづ心なく花の散るらむ

紀友則(きのとものり)

現代語訳
日の光がこんなにものどかな春の日に
どうして桜の花だけはいそいで散ってしまうのだろうか

 

花さそふ 嵐の庭の 雪ならで
ふりゆくものは わが身なりけり

藤原公経(ふじわらきんつね)

現代語訳
花をさそうように散らす嵐の吹く庭に、
桜の花が降り敷くが、降り行くものは花吹雪ではなく
老いてゆく私の身なのである。

 

若い頃公経は太政大臣までのぼりつめ、
権勢をふるい、栄華を極めたました。
その公経にも老いが忍び寄ってきます。

 

風誘う 花よりもなお 我はまた 春の名残を
いかにとやせん

浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)辞世の句

現代語約
春の終わりに、風に散っていく花よりなお、
(二度と見ることもない)この春に名残惜しさを
感じてしまう私は、もはやどうすればよいのだろうか

 

浅野内匠頭は元禄14年(1701年)3月14日(旧暦)
江戸城松之大廊下で恨みを抱いていた吉良上野介に
切りかかりました。

五代将軍綱吉は激怒し、浅野内匠頭は即日切腹と
なりました。

生き抜いてこそ

「散るのが美しいとすれば、生き抜いてこそ」
と書かれている記事を見つけました。

日本人が心から桜を愛するのは
全力で咲ききって潔く散る桜に自分の生き様を
重ね合わせているからかもしれません。

日本人はなぜ「桜」をこんなにも愛するのか | ファッション・トレンド

心躍る春がやってきました。これまでたくさんの国を見てきましたが、日本ほど豊かな四季に恵まれたところはないと思います。雪月花に花鳥風月。天然の気候に動植物までが四季を装って心を華やがせます。それを感じ…

 

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金子文

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