喪中の年賀状

2017.01.18 by 金子文

この記事の目次

年賀状ありがとうございます

新年になって半月がすぎました。

お正月には今年もたくさん年賀状を頂き、
ありがとうございました。

友人や知人とお互い元気で年賀状のやりとりを
することができてよかったです。

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中には年賀状だけのやりとりの人もいて、
年賀状に添えられたコメントからその方の近況を
知ることができます。

子どもさんが成人式だったんだな
娘さんが結婚されたんだ
旅行に行って楽しかったんだな

などなど。

年賀状を見ながら、友人や知人のことに
思いを馳せるのは楽しい一時です。

年賀状欠礼はがき

その一方で、
11月くらいからいただくのが
年賀状欠礼のはがき。

お世話になった方が亡くなられたり、
友達のお母様が亡くなられたり。

年末になって初めて知る訃報もあり、
びっくりして寂しい思いがします。

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そんな中で、今年の喪中はがきには、

「年賀状のないお正月は寂しいです。
こちらからの年賀状は控えさせて頂きますが、
皆さまからの年賀状は楽しみにお待ちしております」

「皆様からの年賀状を楽しみにしておりますので、
(年賀状の投函がすんだ)
年末ギリギリに喪中はがきを出しました」

とういう内容の年賀状欠礼はがきを何枚か
頂きました。

私は、喪中の方には年賀状を出しては
いけないものだと思っていました。

だけど、”喪中だから年賀状を受け取ってはいけない”と
いうルールはないみたいです。

もちろん、喪中の方誰にでもだしていいというわけではありませんが、
相手の方が希望されるのならば、年賀状を出すというのは
“あり”だなぁと思いました。

なので、年賀状を希望されている方には、
年賀状を出させて頂きました。

亡くなった父が
「年賀状欠礼はがきを出すと年賀状リストから
はずれて、年賀状が途切れてしまうから
好きじゃない」

と言って
あまり年賀状欠礼はがきを出すのを好まなかったのを
思い出しました。

ひと昔前は、マナーや礼儀が厳しくて、今ほど柔軟に
考えられてなかったですね。

「こちらからの年賀状は控えますけど、
皆様からの年賀状はお待ちしています」

という文言を添えれば、父も心置きなく
年賀状欠礼はがきを出すことができたなぁと
思いました。

やっぱりうれしい年賀状

年末になると忙しくなるし、SNSが普及したことで

年賀状のCMに「嵐」を起用しても、
年賀状離れに歯止めがかからないようです。

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だけど、喪中で年賀状がこないとやっぱり”寂しい”と感じる
人も多いんだなぁと思いました。

年賀状が届くとやっぱりうれしいです。

年賀状欠礼を機に年賀状のやりとりがなくなり、
その後お互い引っ越しをして、連絡先がわからなくなった
友人もいます。
同窓会やクラス会をなどをするとき、連絡がとれなくなって
しまいました。

郵便料金の値上がりも決まって、年賀状やはがきを書く人は
さらに少なくなるかもしれません。

はがき推進派の私としては
このスピードの速いデジタルの時代だからこそ、
アナログの温かみを大切にしたいなぁと

年賀状を出さなかった方に寒中見舞いを
書きながら思いました。

そういえば
「年賀状は出さない」と言われている社長さんが
おられました。

「みんながはがきを出すときに出しても、インパクトがないし
埋もれて読んでもらえないこともあるから」
という理由でした。

その方は新年の挨拶のかわりに
お彼岸にはがきを書かれているそうです。

そんなテクニックもあるんですね。

ともあれ、人とのご縁を大切にしていると
お仕事にも繋がりますね。

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金子文

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