立花 岳志 講演会「自分の可能性を感じることができます!」

中村
広島ぶろがー会が誕生し、アシタノレシピの執筆メンバーに加わり、コーチとなることができました。このめまぐるしい展開が、わずか1年5ヶ月に起こったことなのです。立花さんのセミナーのおかげで、人生が好転していきました。

中村 恒一さんは昨年6月に大阪で開催された立花さんの講演会に広島から参加
されました。

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中村さんの変化その1

ブログの書き方が変わったことで
ブログの更新お知らせサービスに登録してくれる読者が9人から急激に増えて100人を超えました!

中村さんの変化その2

立花さん繋がりで知り合った方と広島で月に1回ブログの会「広島ぶろがー会」を
開催しています。

中村さんの変化その3

自分のやりたいことが見つかりました!
コーチングを学び、コーチとして人の成長の後押しをします。

 

 

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 (中村 恒一さん)

立花さんの講演会に参加するまで、中村さんはブログを書いていたものの、
なんのためにブログを書いているのかその目的がはっきりしていませんでした。

でも、昨年6月、立花さんの講演会に参加されたとき

自分の進むべき方向と今やるべきことが、

はっきりと見え、長い間、私の視界を覆い隠していた

濃い霧が、サーっと晴れていくのを感じました

ブログをやる目的が定まり、そこから先にある

可能性の巨大さに興奮を隠しきれなかった」

のだそうです。

中村さんが初めて立花さんの講演会に参加されてから
1年半がたちました。

その後中村さんはどのように変化されたのかお話をお伺いしました。

 

月間160万PVを誇る立花 岳志氏広島講演会開催(12月11日)

「好きなことだけして食っていく人」になる!ための
ファーストステップセミナー

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好きなことだけして食っていく人になる!立花 岳志のブログ&SNS超入門!

自分の進むべき方向と今やるべきことがはっきり見えました!

中村さんがブログを始めた頃
金子
中村さんは4年前にブログを始めらたそうですが、きっかけは何でしたか?
中村
その頃自分のまわりに共通の趣味を持つ人がいなくて、自分が読んだ本や株のことなど、自分が言いたいことをを置いておく場所としてブログを始めました。
中村
ワードプレスはレンタルサーバー代などの費用がかかるので最初は無料のFC2でブログを書いていました。半年ブログの更新を続けることができたので、続ける自信がつき、新しくワードプレスを始めました。1からの出発でしたが始めた頃は書くことが楽しかったので、頻繁に更新しました。
中村
だけど、僕の中でブログをなんのためにやっているのかがまったくはっきりしていませんでした。単純に書くのは楽しかったけど、それだけではなかなか続きにくくて、その結果更新頻度が少なくなりました。アクセス数も大きく減りピーク時の1/3になりました。
立花さんの講演会に参加!
金子
どうして立花さんの講演会に広島から大阪まで行って参加しようと思われたのですか?
中村
ブログも更新回数が少なくなるとあっというまにアクセスが1/3になりました。そんな時、立花さんのセミナーが大阪であることを知ったのです。立花さんはブログの世界では有名な人で、僕もブログを書いているうちに立花さんのことを知りました。
中村
立花さんはブロガーの間では人気がありますし、僕も立花さんのブログが好きです。立花さんがブログに書かれていることに共感していたので会って直接お話を聞きたいと思ったのです。それまでも、立花さんが東京や大阪で講演会をされているのは知っていましたが、東京や大阪までとても行けないと思っていました。でも、この時は「行きたい!」という思いが強くなって、講演会の日が土曜日で会社が休みでしたし、大阪まで行きました。

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立花さんは「あり方」と「やり方」を大事にしています
中村
立花さんのお話しの特徴としては、「あり方」と「やり方」の両方を大切にしているところです。

うまい「やり方」を学んでも、自分を否定する心の「あり方」では、前に進んでいけません。逆に、心の「あり方」を整えても、「やり方」を知らなければ、現状維持するだけになってしまいます。

心の「あり方」を整えつつ、うまくいく「やり方」を使うことで、どんどんと自分の人生を切り開いていくことができるのです

立花さんのセミナーを受講して、自分で人生を作り上げていっている、いろんな可能性に満ちている、と思えるようになりました

やりたいことが見つかりました!
金子
やっと念願が叶って立花さんの講演会に参加することができたのですね。講演会の感想はいかがでしたか?
中村
立花さんの講演会に参加して、ブログは書くだけではなく、そこからイベントなどを開催して、人と繋がることができることがわかりました。

今まで自分がやってきたことが決して間違いではなかったこともわかりました。

ブログは情報だけでなく”自分が経験したこと、考えていることをもっと出していいんだな”ということがわかって、ブログに自分自身を投影させるようになりました。

PVを増やすだけじゃなく自分のファンを作った方がいいというイメージができたのです。

今まではブログでPVを増やすというのは、それで広告収入を稼ぐというイメージしかありませんでした。

なので僕はブログで広告収入を稼ぎたいという気持ちはなかったので、ブログを書き続けてPVを増やす意味を感じませんでした。

立花さんの講演会に参加後、セルフブランディングを意識してブログを書くようになって、それまでRSSの登録者がずっと9人くらいだったのに、急激に増えて100人を超えました。

※PV・・・ブログの閲覧されたページの数
※RSS・・ブログを更新すると登録者に更新のお知らせが届くサービス)

中村
今までは自分が何をやっていきたいのかわからなかったので、いろいろ興味があることにチャレンジしていました。そうちにやりたいことが絞られてきました。

立花さんに「やりたいことはわからないけど、興味があることをやっています」と言うと

「それでいいんじゃないですか」とアドバイスをもらい、その結果いまの状態までこれたというのがあります。

立花さんの講演会に参加してブログの書き方が変わり、自分のやりたいことがみつかりました。

ブログを読んでくれるファンが増えました
金子
「こんなこと書いたら人になんて思われるだろう、変に思われないかな」とかご自分のことを発信することに怖さはなかったですか?
中村
自分の経験や想いを発信することはだんだんなれたというか、今はそんなに抵抗はないですね。

自分のことを書くと共感してくれる声が聞こえ始めたのでそれが楽しかったです。
自分のことを書き出してから、そういう記事の方が反応がありました。

立花さんもそういうタイプのブロガーなんですね。うまくいったことだけでなく、失敗したことも書かれています。そういうことも共感を生むと言われていました。

自分の目的に向かって行動をしています
金子
立花さんの講演会に最初に参加されてから1年半が経ちましたが、どんな変化がありましたか?
中村
自分の目的がはっきりしたので、その目的を達成するための行動をするようになりました。行動の結果が形になっています。

広島に「ブロガーがいないね」というところからブログの会「広島ぶろがー会」を立ち上げました。

僕とあと2人の方と3人で運営しています。
その方達とも立花さんの関係で繋がることができました。

あとの2人の方は立花さんが東京で開催されているDPubという飲み会に参加されて知り合われていました。

中村
僕が広島でイベントをやりたいという記事をブログに書いていたら、そのうちの1人の方が僕の記事を検索で見つけてくれて繋がることができたのです。

月に1回、第3土曜日に来たい人が集まって、わいわい楽しくやっています。

ブログ会の内容も講師を招いたり、なにか参加してくれる人の役に立つような企画を考えています。

いろんな個性を持った人が参加してくれているので「参加者の方がやりたいと思っていることを後押しするような場になったらいいね」と一緒に主催している人たちと話しています。

中村
僕のブログのテーマも今はコーチングを勉強しているので、コーチングがメインになっています。人が自分のやりたいことを見つけて変わっていくのをみるとわくわくします。今の仕事をしながらコーチングのスキルも磨いていきます。
小さな行動を変えてみよう!
金子
中村さんはこれからコーチとしても人のお役に立ちたいと思われているのですね
中村
僕はコーチとして、人の後押しをすることができたらいいなと思つているので、僕のコーチングを受けてくれる人を集めるツールとしてブログを使っていきます。

ブログをしていなかったらコーチという選択肢も踏み出せていなかったです。

僕自身がやりたいことがずっとなくて、ようやく30歳真ん中くらいで見つかりました。

だから、僕と同じようにやりたいことを見つけたい人の手助けや、やりたいことはあるけど、なかなか行動に移せない人の後押しをしたいです。

金子
自分が好きなことを見つけるポイントは何ですか?
中村

僕も1年やってきて思うのは、行動するとすごく変わるなぁということです。

東京や大阪に勉強に行くという大きな行動もだけど、
日々の小さい行動でも変えれば何かしら変化がでてきます。

金子
小さな行動とは例えばどんなことですか?
中村
例えば早起きですね。いつでもできることだけど、人って30歳代になれば決まった生活をついつい繰り返してしまいます。

僕は、いままでと違うジャンルの本を読んでみるとか、小さな行動を変えることで、数珠つなぎで変わっていった感じがあります。だから、何か変えたいと思っている方には日々の小さな行動を変えてみることからオススメしています。

30代男子!まだまだここで終わりじゃないよ!
金子
これから立花さんの講演会に参加される人にコメントをお願いします
中村

ブログは便利なのでやればいいと思うし、やれば間違いなくいい結果になると思います。

だけど、人には向き不向きもあるし、楽しくなければ続けられないのでどうしてもブログを書かないといけないということはないと思います。

立花さんの講演会では、ブログをやる、やらないは別として自分にももっとできることがあるんだなと思える話しが聞けます。

金子
中村さんが立花さんの講演会を聞いてほしいのはどんな方ですか?
中村
自分の可能性に行き詰まりを感じている人ようなひとに聞いて欲しいですね。立花さんのお話を聞くと自分にもまだまだ力があって、自分の可能性を感じることができます。そこから自分のやりたいことに踏み出すきっかけにしてもらいたいです。

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中村さんが書いてくださった立花さんの広島講演会案内
はこちら

 

【イベント案内】12/11、私の人生を変えたプロブロガー立花岳志さんの講演会が広島で開催されます!

プロブロガー立花岳志さんの講演会が、12/11(日)に、なんと、ここ広島で開催されます! 好きなことだけして食っていく人になる!立花 岳志のブログ&SNS超入門! 私の知る限り、広島での講演は初めてではないかと思います。 昨年、私は、大阪(6月)と東京(10月)で立花さんのセミナーを受講したのですが,今まで新幹線や飛行機に乗らないと聞けなかった話しを、のんびり路面電車に揺られながら聞きにいけるチャンスです。 もちろん、私は参加します。 私は、ただの参加者に過ぎませんが、立花さんセミナーのすばらしさを体験した者として、多くの方にこの機会を活かしてもらいたいと思い、この案内を書いています。 人生が好転するきっかけとなったセミナー 今は、ブログを毎日更新したり、コーチとして活動したり、広島ぶろがー会を主催したり、アシタノレシピで執筆したりしていて、他にもやりたいことがいろいろあり、どれから手をつけていこうかという状態で、とても充実した日々を送っています。 そんな私ですが、昨年6月までは、自分のやりたいこともどこに向かって進んでいいのかも分からず、「普通」の生活を送っていました。「やりたいこと」が分からないから「やらなければいけないこと」だけをやっていたという状態。 このブログは、やめることなく続けていたものの、月に一桁の記事しか書いていませんでした。 今振り返ってみると、なんのためにブログを書いているのか、その目的がはっきりしていなかったんですね。 そんな私の人生の流れを大きく変えるきっかけとなったのが、昨年6月に大阪で受講した立花さんのセミナーでした。 そこで、自分の進むべき方向と今やるべきことが、はっきりと見えたのです。 長い間、私の視界を覆い隠していた濃い霧が、サーっと晴れていくのを感じました。 ブログをやる目的が定まり、そこから先にある可能性の巨大さに興奮を隠しきれませんでした。 その結果として、広島ぶろがー会が誕生し、アシタノレシピの執筆メンバーに加わり、コーチとなることができました。 このめまぐるしい展開が、わずか1年5ヶ月に起こったことなのです。 立花さんのセミナーのおかげで、人生が好転していきました。 「自分で人生を築いていける」という自信を持てる 私がやったことといえば、セミナーで学んだことを学んだとおりに実行しただけ。

立花さんから中村さんへのコメント

立花

自分の人生を変えるのは「行動」、つまり「やり方」だけなのですが、同時に「心」、つまり「あり方」も整えていかないと、行動を開始することができないんですね。

「損得」ではなく「好きなこと」を書き続けるからこそ、活き活きとしたブログが書け、共感されてファンが増える。

そしてファンが増えるから、もっと楽しく書きたくなって、もっと好きなことをしたくなる。

これこそが、「好きなことだけして食っていく」のスタート地点。そしてそこに、結果として「お金」「副業」などが付いてくる。

中村さんの行動は、まさにこの第一歩を踏み出すものだったと思います。

ここからの中村さんのさらなる飛躍に期待です!

あなたの可能性が広がります!

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「好きなことだけして食っていく人」になる!ための
ファーストステップセミナー

【日 時】12月11日(日)13時半〜16時半

【場 所】インテリジェントホテル本館2階会議室
     広島市南区東荒神町3-36

               (広島駅南口からマツダスタジアム方面徒歩5分)

【講 師】立花 岳志氏

【受講料】5000円

【懇親会】5000円(希望者のみ)

【問い合わせ先】090-2005-6417  金子

※問い合わせ先メールアドレス nekowakuwaku@gmail.com

お申し込みはこちら

 

でこさんのセミナーに参加しました

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昨日は前島ひでこさんの講演会に参加しました。
でこさんのセミナーは3回目。

昨日のでこさんも写真のように、おだやかな笑みを浮かべながら
会場に入って来られました。

【掃く 拭く 磨く】
でこさんはいつも「魂を覚醒させなさい」と言われます。

自分の魂を磨いて成長させるために私たちは天から降りてきて、
肉体という”乗り物”に乗ります。

魂を成長させるためには「経験」をすることが必要なのですが、
肉体を持っていないと「経験」することができないのです。

生きていていれば、いろんな人と関わらなければならないし、
いろんな出来事も起こります。

私たちは人間関係で悩んだり、どうして自分だけこうなんだろうと自分の
境遇を嘆いたり、辛い思いをしながら生きています。

だけど、「そうじゃないんだよ」とでこさんは言われます。

「目先の自分のことばかりでなく、私たちは一つなんだということに
気がついて、皆を愛せるようになったら自分もどんなに生きやすく、
幸せになれるか」ということをお話して下さいました。

私たちは、たくさんネガティブな感情が入っている蔵を心に持っている
わけですけど、「そんな蔵はさっさと壊してしまいなさい」と言われます。

蔵を壊してしまうことができたらどんなに楽でしょう。

自分の非を認めて謝ることができたら、
自分に原因があると考えて対策をとることができたら、
周りの人と愛し愛される関係になることができたら、

どんなに
楽しく充実した人生を送ることができるでしょう。

そのためにできることをでこさんはいくつか教えて下さいましたけど、

その中で私がまず実践することにしたのは
「掃く 拭く 磨く」でした。

でこさんも毎日ご自宅の床を磨かれたそうです。
そしてある日、テーブルやご自分の姿が床に映るほど
床がぴかぴかに輝いているのを発見して感動されたそうです。

「床でさえも私の努力に応えてくれる!」

心は取り出して磨くことができないので、
物を磨くことで、心を磨きます。

1日わずかの時間でもほうきや雑巾をもって
場を清めると心もすっきりします。

いつも口角をあげて、おだやかな笑みをたたえ、
自分をご機嫌な状態に保つこと、

それだけで変わっていくこときっとありますね。
できることから取り組みます。

【一日一生】
朝目が覚めた時に生まれて、夜眠る時に死ぬと考えて
今日を精一杯思い残すことなく生き切るということです。

私たちが必ず受け入れなければならないのは
いつか”死ぬ”ということです。

その日1日を精一杯生きていれば、突然お迎えが
来たとしても、生に執着することなく軽やかに
旅立つことができます。

この世で起こるすべてのことは自分を成長させる
ために起きていること。

相手は自分を映してくれる鏡。
相手が笑ってないなら、自分が笑ってないということ。

相手の言動に思いやりを感じないなら、自分が相手を
思いやってないということ。

いろんなことで思い悩むけど、すべての問題を解決する
答えは自分の中にあるということ。

自分だけが良くなるのではなく、世の中全体をよくすることで、
自分も良くなることができます。

前島ひで子さんプロフィール

日女道創始者・株式会社ヴィーナス副社長
メーキャップアーティスト・エッセイスト・脚本家 

年間250を超える講演会や企業研修において人間の在り方
内外両面においての本当の美しさ本当の幸せについて
台本なく、その場にて聞く者の立場にて語る。

十数年前、人々にメーキャップではなくウェイクアップを施さねば!
と「日女道」を立ち上げる。

天真爛漫で純粋、感性豊かな、愛あふれる存在。

 近年は、アンデルセン作「裸の王様」からインスピレーションを得て

 人の覚醒のための脚本を15作に渡り書き続け
2泊3日の公演など斬新な脚本を手掛けている。

 

紅葉が綺麗でした

でこさんのセミナー会場は

たまたま家の近くの小高い山にある保養施設でしたので
日頃の運動不足を解消するべく、歩いて登ってみることに
しました。

昨日の朝は雨あがりの霧が立ち込めていて、
ちょっと幻想的な感じ。

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家のこんな近くに紅葉スポットがあったんだなぁと感動。

車だと、運転しながら「綺麗だな」と思っても一瞬で
通りすぎてしまいます。

ゆっくり紅葉を楽しみながら、写真も撮れたので
歩いてきて正解でした。

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お昼には美味しいお弁当も頂き、
参加された皆さんとの話もはずみ、楽しい一時を過ごしました。

この場を作ってくださった、でこさん主催者、スタッフのみなさん
ありがとうございました。

子どもの才能をのばすお家の使い方

10月4日に開催した八納 啓創先生の
「子どもの才能をのばすお家の使い方」
講演会レポート②です。

八納啓 創先生講演会レポート①はこちら

「子どもの才能をのばすお家の使い方」講演会レポート①

我が子を才能豊かに育てる第1歩とは?

家の使い方と子どもの接し方のマッチング
で子どもを才能豊かに育てることができます。

子どもにとっての家とは

大人にとっての家、子どもにとっての家は
意味が違うところがあります。

1950年代にアメリカの家の間取りが
日本の家に取り入れられるようになりました。

実はアメリカから入ってきた間取りは
日本の子ども部屋に相当する部屋はありません
でした。

アメリカでは子どもの寝室は整理整頓とインテリアを構築
する子どもの能力を磨く部屋として

子どもの自立を促す目的で使われているのです。

日本は子ども部屋の使い方がわからず、
子どもの勉強部屋として使い始めました。

日本が世界で初めて、子ども部屋を勉強部屋として
使い始めた国です。

それにあわせて、世界初の家具が日本で考案されました。

それは”学習机”です。

若干諸説ありますが子どもの学習専用机は、
1960年ごろに日本で誕生しました。

それまで世の中には学習専用机なるものはありませんでした。

そして、その学習専用机を「子ども部屋」
に置くようになったのも、日本が人類史上初です。

多くの方がこの事実を知りません。

今でも子ども部屋においてある学習専用机を見て、
「!?」と感じる先進国の方もたくさんいます。
それくらいガラパゴスな環境なのです。

勉強部屋は日本にどういった影響を与えているのでしょうか?

勉強=一人で部屋にこもってするのが普通
という観念を多くの人に植え付けました。


そして大人になると

勉強⇒仕事となり、
仕事=基本的に一人でやり遂げないといけないもの

という価値観へとシフトしていきます。

鬱の人が増えている背景には、「1人で頑張る」事へ
のプレッシャーやストレスが潜んでいます。

私たち大人にとっては、子ども部屋は過去のことですが、
子ども部屋の使い方が、私たちのその後に大きく影響しています。

そして、これから育つ子供たちにとっては
今まさに子ども部屋の使い方が将来を決定づけています。

 

勉強部屋が子どもにもたらしている現象

①勉強へのモチベーションを低下させている

小学校に入学する時におじいちゃん、おばあちゃんに
学習机を買ってもらうと子どもは大喜びしますが、

勉強部屋の学習机で勉強したいかというのは別問題です。

子どもは親の側で物事をしたい
親の側でなにか行動したい、
と思っています。

親に見られていることでモチベーションが上がります。

勉強部屋で子どもが勉強しないのを
親は子どもが勉強が嫌いなのかなと勘違いして
しまいます。

子どもは勉強が嫌いなのではなくて、
勉強は一人きりになる行為だから面白くない
思っている可能性があります。

②受験や入試で人数が多い場所で実力が発揮できない

人がいるとまったく集中できない体質になる可能性があります。

その最たるものが受験会場です。
僕は受験会場で頭がまっしろになって大失敗しました。

それがトラウマになって、人前では緊張する人間だと思っていたけど、
性格ではなく習慣が及ぼしている癖だということがわかりました。

一人きりで集中したら勉強の効率がいいだろうと思うけど
あとで苦労します。

僕は人がいるところで物事をする訓練をして
ざわざわしているところでも集中できるようになりました。

③一人部屋の生活になれた若者が会社の集団生活に馴染めない

一人部屋の生活になれた若者が就職し、オフィスで
集中して仕事をしているときに上司に呼ばれたりすると
カチンときて上司を睨んだりしてしまいます。

集中している時でも呼ばれたら
笑顔でにこにこしながら対応できると
人間関係が変わります。

④親子のコミュニケーションを取りづらくしている

子どもが学校から帰ってきて自分の部屋にはいる習慣だと、
学校で何かあったとしても見逃すことがあります。

アメリカの場合は、子どもが学校から帰ってきて、
いつもはリビングやダイニングで
勉強するのに、すぐに自分の寝室に入ったら、
“なにかあったな”とわかります。

子どもが思春期になって自分の部屋にこもるようになると
ますます子どもとのコミュニケーションがとりづらくなります。

我が子を才能豊かに育てる1歩とは?

ダイニングテーブルで子どもが勉強している
ケースは意外と多いですが、

どうしてダイニングテーブルで勉強をするのがいいのか本質を知って
おかないとダイニングテーブルも不正解になります。

ダイニングテーブルで勉強をするとよい理由

①子どもは親に勉強している姿をみてもらいたい

子どもは親の側で物事をしたい
親の側でなにか行動したい、と思っています。

②子どもとのコミュニケーションの場

「今日学校で習ったことをお母さんに教えて」と言って子どもを
朝送り出すと、

子どもは家に帰ったらお母さんに習ったことを
教えてあげたいと思って授業を受けます。

そして学校から帰ってきたら
「こんなことあったよ」と話てくれます。

これは社会人になって、一人で打ち合わせ先に行って、
打ち合わせ事項をちゃんときいて上司に報告する能力
を養うことにもつながります。

どうしたら人に伝えることができるようになるか
というベースを学ぶことができます。

この本質的な意味があってダイニングテーブルで勉強するのが
いいと言われています。

親が子どものすることをそばで
見ている

子どもが学校で習ったことを聞く
コミュニケーションの場

という要件を満たす場所ならば
リビングでもキッチンでも和室でもいいわけです。

ダイニングテーブルで勉強する時の注意点

①椅子は足置き場がついていて高さが変えれるものを用意します。
子どもの足が床から浮かないように座椅子の高さを調整します。

②明るさを調整します。
ダイニングは食事用の照明なので
勉強する明るさになっていません。
なので、明るさを調整して下さい。

③リビングに勉強道具をおくスペースを作る

子ども部屋に勉強道具を置いている場合、
子どもは明日持っていくものをダイニングから
自分の部屋に戻っている最中に忘れるので、
忘れ物が多くなります。

リビングダイニングに勉強道具を整理して
収納するスペースをつくると忘れ物が減ります。

 

子どもにとってのリビングダイニングの意味
大人にとっては家族が集まって会話をし、食事をするところです。

子どもにとっては
社会にでるための人間関係の土台を作る場所です。

①リビングダイニングの役割

家族同士で会話をして
コミュニケーションを活発にする場です。

ダイニングは食事を通じて人の心と触れ合う場所として大切です。

食事中に家族でこんなことがあったと話をし、
食事をしながら心を通わす感覚ができると
その子どもが聞き上手になります。

食べながらテレビをみていたらその感覚が
養えなくなります。

②ワークスペースを作る

家族みんなで勉強する場所
ワークスペースを作ってそこで勉強するといいです。

家族みんなで勉強するワークスペースは
オフィスのレイアウト配置とにています。

家族が、てんでばらばらのことをそれぞれが集中して
やっていて、たまにコミュニケーションをかわしながら
勉強をします。

人がいながら和気あいあいとやっていける耐性をつくることが
できます。

子どもにとっての家は社会に直結します。
どれだけ社会にでたときに生きやすくなるのかは家の使い方で変わるのです。

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勉強スペースを共有することで子どもが部屋にこもる時間がへり、
家族やその家を訪ねてきたお客さんとコミュニケーションが図れます。

人生の先輩の話を子どもたちに聞かせることができます。

子どもたちが家に遊びに来た大人の話を聞きいて
夢をみつけ、進路を決めることができた例がありました。

その家のお母さんは、
「自分たちだけで家を使っていたら
子どもが自分たち(親)の価値観とは違うところで
夢をみつけることはできなかったでしょう」

と言われています。

家に人を招き、その人の話を子どもが聞くことで
外からの刺激を子どもに与えることができます。

子どもの話を聞く時の注意点

この動画を見て下さい。

 

女性の回転方向が時計まわり、反時計まわりに見える人がいます。
人によって回転方向が違ってみえます。

それは脳の使い方で違ってみえるのです。

左回りにみえる人は論理的な思考をしています。
男性や社会に出ている人に多く、
論理的な思考をしています。

右回りに見える人は直感的な思考をしています。
女性や子どもが多く、
直感的な思考をしています。

モーツアルトを流した後に
この映像をみると右回りにみえたりします。

子どもは直感的、感情的になのに対し、
それに対応する大人は男女にかかわらず論理的になります。

普段直感的な女性も子どもと接するときは論理的になるのです。

女性の方で、男性と話しているとき
不毛な気持ちになることないですか?

“気持ちを聞いてほしいだけなのに
なんでそんなアドバイスするの?”

と思われたことないですか?

子どもが気持ちだけ聞いて欲しいのにアドバイスされて
嫌な気持ちになるということを気づけるかどうかということです。

子どもが泣いて帰ってきたらのを親がみたら

「どうしたの何があったの。どうして泣いているの?」
と聞いて

「そんなことがあったのね。
今度からそんなことがあったら
ああしなさい、こうしなさい」

と子どもにアドバイスをしてしまいます。

夫婦関係において男性が女性にやっているのと同じだと
認識できますか?

子どもはどうして欲しいかというと

「それは悲しかったね」といって

気持ち落ち着くまでぎゅーっとだきしめて
背中をとんとんしてあげるほうがいいです。

そのあとに「何があったか教えて」というと

子どもも気持ちが落ち着いてきているから
何があったか話をすることができます。

これは家の使い方とともに子どもと接する時に
取り入れてもらうと子どもに

家の中が安心で安全な場所


だという感覚が身につきます。

明日からできること

①今日の情報を家族で共有
夫婦や家族で情報を共有し、
家や子どもの接し方などの考え方を
統一させる

②情報を見分ける意識をもつ
情報を「もの」と「こと」に分けて
情報を見分ける意識を持つ

③同じ価値観の友人をもつ
世間で価値観が違う人と接することも多いので
価値観の同じコミュニティーに属していると
混乱を防ぐことができる

④信頼できる専門家をブレインに
(お医者さん、法律、不動産、心理カウンセラーなど)
なにかあったら相談できる専門家チームを持つ。

⑤勉強会等に参加する
いろんな価値観を知ることも大事。
またそこに集う人も同じ価値観を持っているので
同じ価値観を持つ人と繋がることができる。

⑥専門家に気軽に相談する
お金のことなど、わからないことは専門家に聞く
と安心。

 

株式会社G Proportion Architects

HPはこちら

http://www.keizo-office.com/index.html

参加者の感想

今住んでいる家は、子どもたち一人一人に学習机や勉強部屋
を与えてあげれないということにこだわりを持っていましたが、
子どもが将来、社会の中で自立するにはそこにこだわらなくて
いいんだと気付くことができました。
世の中の固定観念に押しつぶされていたことに気付きました。
子どもと接する時大人は論理的になるという気付きも
とても分かりやすかったです。(K・Yさん)

 

整理収納アドバイザーとして、新築の収納プランニングや
お片づけのコンサルをしています。
自分の経験から勉強部屋の不必要性を感じ、
お客様にワークスペースをリビングにつくり、
子どもの学習用品もリビングに収納スペースを作るように
提案しています。そのよさが今日のお話を聞いて理由
とともに確信に変わりました。
これからもライフスタイル、ゴールを見つけ出すところから
住みやすい家作りに携わることができたらと思います。
(H・Uさん)

 

子どもにリビングで勉強させた方が良いと聞いたことがありましたが
具体的な理由がわかってよかったです。(O・Iさん)

 

家を建てる時は子ども部屋を作って勉強机を置こうと思っていたので、
今日のお話は大変参考になりました。
子どものお話は集中して聞きます。
今まではうわのそらで聞くことが多かったです。
ありがとうございます。(E・Iさん)

 

家の中で親子のコミュニケーションをもっと大事にしたいと思いました。
もう少し整理整頓をして子どもと向き合う時間、子どもの話をきちんと聞いて
あげる時間をとりたいと思いました。(M・Iさん)

 

借家に住んでいて家に対する愛着がなかったのですが
八納先生のお話を伺って我が家が欲しくなりました!
自分軸をしっかり持ち、「こと」の部分もしっかり夫と話合いながら今後の
ライフプランを考えて行きたいです。(Y・Kさん)

 

リビングダイニングで子どもの話を聞く、見守るということを実行してみます。
八納さんの本は読んでいたので、子どもがリビングで学習したり、
過ごすことは多かったのですが1分ワークなど会話の時間を楽しんでみます。
「こと」=どういう生活をするかという所の軸を
しっかり持って心地よい部屋づくりをしていきます。(M・Kさん)

 

現在、個室で子どもに勉強させていて、
実際こもりきりになっていたので、今日教えて
頂いてよかったです。日米の違いも初めて知り、驚きました。
子どもと接する時に論理的になっていることも
またそうだと気がつかされました。(I・Kさん)

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八納先生の講演会を開催して

八納先生のお話は、人生全般に関わることでしたので、
子どもが成人している私も興味深く聞くことができました。

物事の本質を見極めて、その本質にそって何を選択する
のか判断基準を決めることが大事ですね。

私は子どもを勉強部屋で勉強させたので、可哀想なこと
したなぁと思いました。

子どもたちはそれなりにやっているようなので、
よかったですが、勉強部屋に一人でこもっていると、
引きこもりや、学力低下、人とコミュニケーションをとるのが
苦手な子どもになる可能性があると聞いて、
今子育てをしているお父さん、お母さんにもっと聞いて
欲しいお話だと思いました。

子どもたちが持っている”天賦の才”を存分に伸ばしていける
環境を作りたいです。

参加してくださったお母さんたちからたくさんの感想を頂き、
八納先生のお話で気付かれたことも多かったので講演会を開催して
よかったです。

「今度は土曜日に開催してご夫婦一緒にこの話を聞いて頂きたいですね」
と八納先生と話をしていますので、次回の開催をお楽しみに!

 

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