反応があるチラシの作り方

池田
この流れがなくて売れている販促物を見たことがない

という、
新規で月15人のお客様が増えた美容室
来院数が5倍になった鍼灸接骨院
3ヶ月で月商100万円突破した小顔矯正屋の鍼灸院

などなどHPの集客で多くの実績をだしている

株式会社ミリオネアの代表取締役池田 美清さんに
販促物に入れる要素とその流れについて
教えて頂きました。

理想のお客様が集まるチラシ11の要素

1・どんな悩みやお困りごとを持った人に伝えるか
誰が?
〜〜〜というお悩みをお持ちの方へ

 

2・その商品やサービスでどうなるの?
どうなる?
あなたの悩みが解決できて
こんな状態になれますよ!
と興味を引く

 

3・具体的なストーリー
具体的にわかりやすくイメージさせる
実際の実例
お客様の声

 

4・お悩み解決までのステップと
解決できない理由

商品サービスをわかりやすく具体的な流れや
ステップを図解化する
お客様が抱えている問題が解決できない本当の理由も
伝える。

 

5・選ばれる理由

どうしてあなたを選ばないとダメなの?
同じような商品・サービスが多い中で
ライバルと比べて何が違うのでしょうか

 

6・どうしてあなたはそんなことができるの?

選ばれる理由がなぜ提供出来ているのか?

ライバルには出来ていないのになぜあなたにできるの?
あなたのビジョンは何?

この商品・サービスに対する想いビジョン
この商品・サービスに対するこだわりや開発秘話

7・オファー

悩みを持ったひとが思わず試したくなる提案

キャンペーンなどチラシの企画や配布の理由
あなたの商品に興味を持っている人に
購入前に最初に何かお試しできる事はないでしょうか

8・保証
オファーに対して約束すること
オファーに対してお客様が感じる不安やリスクに対して保証する

9・リスク対策

お客様が感じる不安・リスク・もっと知りたいことなど
先に伝えてすべて潰していって下さい。

断る理由を無くす
少しでも不安に感じる事を説明して不安を無くす

10・行動喚起

レスポンスデバイス
興味をもってオファーを試したい人が
どんな行動をすればお試しできるでしょうか

今すぐ背中を押す

 

11・問い合わせ先

質問や疑問をすぐに相談できるか
お客様が感じている疑問や不安がこの情報で
解消されない場合はどこに聞けば良いですか?

あなたのことや会社のことを詳しく調べたい場合は

 

読む人の心の動きに合わせて説明を進めるので
感情が動いて自然と行動を促せます。

 

チラシを作るポイント

私は池田さんにこの流れを
5年前に教わってから、

セミナーを主催する時に
この流れを元に
チラシを作って来ました。

そして氣付いたことが
あります。

 

”誰が どうなる”の軸からブレない

チラシを作るにあたって
誰がどうなる

の基本軸を決めることは大事で
その基本軸に沿って

チラシに入れる要素を集めて
行きます。

これが簡単そうで意外と
難しかったりします。

一生懸命考えて書いている
つもりでも、
自分でも氣がつかないうちに
ズレてしまっていることが
あります。

例えば、今

歯科のドクター向けに
スタッフのコミュニケーション能力を
上げて増患増収に繋げる

コミュニケーション力アップ講座

のお知らせページを作っていますが、

院長先生へ
こんなお悩みありませんか?
の呼びかけで、

患者様との信頼関係を築く方法がわからない
患者様にこちらが伝えたいことが伝わらない
高額のものを売りつけているみたいで自費の歯を
勧めるのが苦手・・・

 

と書いて知り合いの歯医者さんに意見を聞いてみると

「院長先生はスタッフが抱えている
コミュニケーションの悩みご存知ですか?」

とツッコミを入れて下さいました。

あれ?あっそうか。

これはスタッフの悩みで院長先生の
悩みではないな

と氣がつきました。

スタッフのコミュニケーション能力に
ついて院長先生が悩んでいることは・・・

スタッフが患者様にいきなり「歯の磨き方が悪いですね」
とダメだして患者様の氣分を害してしまい、
転院されてしまう。

院長と患者様の間には認識のギャップがあるが、
スタッフがその溝を埋める役目ができていないので、
クレームに繋がってしまう。

患者様のお困りごとをヒアリングできていないので、
患者様のニーズにあった治療が提案できず、
患者様の満足度も低いし、医院の売上も
上がらない。

というような書き方になります。

誰に向けて書いているのかを
見失ってしまうと途中で辻褄が合わなくなって
しまい、読んでいる人に何を伝えたいのか
わからないチラシになってしまうなぁと
改めて思いました。

相手が得られるメリットを書く

チラシを書いていると
つい、自分はこんなことできます
あんなことできますと

自分目線で書いてしまいます。

だけど、
お客様は、私が何ができるか
なんて興味はありません。

お客様が一番興味があるのは
私が提供するサービスで
どんな未来を手に入れることができるか

ということです。

「だからどうなれるの?」

これがお客様が一番知りたいことです。

お客様が理解できる言葉で
お客様目線で書く

これも集客できるチラシの大きな
ポイントです!

まとめ

良いサービスを持っていても
価値が伝わらなければ
お客様がサービスを購入して下さる
ことはありません。

お客様にいかに文章で価値を
伝えるか

自分が伝えたい事ではなく
お客様が知りたい事を書く

というのはわかっているようで
つい自分の世界に入ってしまうので
なかなか難しいです。

作ったチラシをすぐに印刷するのではなく
時間をおいて頭を冷やして見みる、

プリントアウトして客観的な視点で見る

ターゲットとしているお客様に近い
知り合いに見てもらって意見を聞く

そうやって、
何度も改善を重ねて行くと
お客様の心に刺さる
チラシができます。

集客チラシ、なかなか奥が
深いですね。

この記事があなたの参考に
なりましたらうれしいです。

 

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